
宮城県名取市での災害支援情報 第一報
12日の夕刻から現地にはいり、昨晩11時すぎに戻りました。今回は、鶴岡市内の有志、松浦君、松木君と一緒に活動をして参りました。
向かった先は、津波被害が大きい名取市です。12日の午後七時からの災害対策本部のミーティング傍聴の後、名取市長に挨拶、経験上、避難所でおこりうることや車中泊のエコノミークラス症候群対策でのテント活用をはじめとする情報をお伝えする。「今は犠牲者の状況もまだ十分につかめていない混乱が続く状況。でもよくきてくれました、ありがとう」と市長。がっちり握手。早速避難所ケアの担当にひきあわせていただきました。また、炊きだしする場所としての適地を伺い市内の中、津波被害で家屋が流された閖上地域の方々が避難している避難所を紹介を受けました。
昨日朝には、神戸、長野、富山、新潟、高知、宮城、山形 の災害NGOが結集。僕自身も神戸からの旧友たちにあえてパワーアップ。その後、災害対策本部市長へ活動拠点についてのの要請、閖上地域など水没地域をまわり現地を調査、海から5kぐらいの陸上が未だ水没していてところどころに家畜の豚などの死骸などが見られました。どれだけ多くの方がこの水の中に呑まれたかと思うと、とても心が痛みました。
その後、閖上地域の方々が避難されている名取一中での炊きだしをおこないました。現地、時々震度4ぐらいの余震。携帯、ネットが全く使えず、公衆電話や臨時電話に長蛇の列。これには正直まいりました。また、全面停電のため、ガソリンスタンドからの給油が難しく、一般車両は給油できない状態。そんな中での救援活動でした。携行缶に詰めていき正解でした。
ラーメン店主である松浦君が最高の豚バラ、醤油、ねぎ、小麦など準備してくれた、「すいとん」の炊きだしは、いつも災害地に富山からガスや調理機器、をもって駆けつけてくれるヤマヤさんとの協働作業。更に、避難所の中で呼びかけ、被災された閖上地区のお母さん達20名ぐらいの方とともに調理作業をおこない、みんなで1000食をつくり、提供されました。
これはいつものことですが、被災地で当面行政側の支給されるのは当面、冷たいおにぎりとパンしかありません。津波被災から命かながら逃げ出してきた皆さんにあったかい食事はとても喜んでいただきました。第一弾の炊きだし、大成功でした。今回、最高の動きをしてくれた松浦君、松木君、ありがとう。
M9に修正された今回の地震。海から5KMも陸側に津波が押し寄せており、かなりの部分が水浸しになっている状況でした。現地にいって、今回の被害の大きさを改めて感じました。これは長期戦です。
隣県であり救援活動の拠点になりうる山形が動かないわけにはいきません。「山形の力で宮城を救おう」と呼びかけ今後の支援を展開していきたいと思います。
当面、あったかい炊きだしはどこの避難所も必要です。山形の芋煮などの「食」が救うことになります。協力者を求めます。
よろしくお願いします。動けば変わる。
